ネットワーク機器の省電力化
ネットワーク機器の省エネルギー化の推進
ネットワークに接続されるデバイスやコンピューターの数が増えるにつれて、世界全体でネットワークの利用が急速に増大しています。ネットワークを構成するシステムやデバイスは、必要に応じて利用できるように常時稼働していなければなりません。したがって、ネットワークの拡大とともに、ネットワークに関連する消費電力と温室効果ガスの排出量も増大し、気候変動に影響を及ぼします。
クライメート・セイバーズ コンピューティング・イニシアチブ (以下、CSCI) は、このようなネットワークの消費電力の急増に歯止めをかけるために、さまざまな業界団体と協力してネットワーク機器とシステムの電力効率の向上に取り組んでいます。
ネットワーク機器の電力効率向上の必要性
ネットブック、モバイル機器、ホーム・エンターテインメント・システム、ネットワークに接続される各種機器の普及に伴って、常時接続可能なネットワークの利用が急増しています。この現象は住宅とオフィスの両方で見られます。
ネットワーク接続の需要増大とともに、その負荷を処理するため、ますます多くのネットワーク・ハードウェアが設置されるようになります。ネットワーク・ ハードウェアの増加は、常時接続を望むユーザーに恩恵をもたらしますが、消費電力と CO2 の排出量に関連するコストの増大を招きます。
この状況に歯止めがかからない場合、CO2の排出量と電力消費量は、毎年6% のペースで急速に増加していく見通しです。1
環境負荷軽減への貢献
ネットワーク関連機器の消費電力を削減できれば、企業と消費者の両方で電力コストを節約できます。実際に、省エネ機能と電力効率機能を備えたネットワーク機器の利用により、オフィスビルと住宅の電力消費量を 10% 以上削減できます。1 CSCI の調査では、ネットワーク機器の電力効率に重点を置いた取り組みにより、地球規模の環境負荷軽減に大きく貢献できる可能性があります。.
企業にとって、ネットワークの消費電力の削減は、ネットワークの効率向上とともに環境負荷の軽減と運用コストの削減を可能にします。これは「ウィン – ウィン – ウィン」の関係とも言えます。ネットワークの環境負荷の軽減は、今こそ取り組むべき課題です。
ネットワーク機器の環境負荷軽減の目標
CSCI は、ネットワーク分野の世界的なリーダー各社と協力し、ネットワーク機器の電力効率規格を規定する業界基準の開発を主導しています。CSCI は、この取り組みを通して、特に電力効率に優れた事業用/家庭用ルーターとスイッチ、事業用 WLAN、保安機器とアクセス機器の市場投入を支援します。
CSCI の試算では、電力効率に優れたネットワーク機器の開発と導入により、世界の IT 業界は CO2 の排出量を 2015年までに3,800 万トン削減できます。この目標が実現されると、50 億ドルの電力コスト削減効果をもたらします。
したがって、ユーザーがネットワークへの常時接続を控える必要はありません。CSCI は、業界リーダーとの共同作業に基づき、できる限りネットワーク機器の電力効率を引き上げていきます。
ネットワーク機器へのプログラム拡張に関しては、 こちらのプレスリリース をご覧ください。
1S. Lanzisera, B. Nordman, R. Brown, “Data Network Equipment Energy use and Savings Potential in Building,” Proceedings of the ACEEE Summer Study on Buildings, August 2010.
By 2010, about half of the Forbes Global 2000 companies will spend more on energy than on computing hardware such as PCs and servers. 
IT機器の節電にご協力をお願いします。この行動は地球温暖化防止にも繋がります。まずは



