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コンピューターのパワー・マネジメント機能を使用するだけで、1年間に電力使用量を 600 kWh 以上削減し、電気代を 60 ドル (約 6,000 円) 以上節約できます。これは約 500 kg の CO2 排出量削減に等しく、冬の暖房温度を約 1℃ 下げたり、普通の白熱電球 6 個を電球型蛍光灯に交換するよりも高い省エネ効果があります1。ここでは、コンピューターの省エネ効果を高める方法を紹介します。
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パワー・マネジメント機能を有効にすると、モニター、ハードディスク、コンピューターを一定時間使用しないと自動的に低消費電力の「スリープ」モードになります。その後、マウスかキーボードに触れると数秒でコンピューター、ハードディスク、モニターが元の状態へ復帰します。パワー・マネジメント機能は Windows や Macintosh オペレーティング・システムに標準で搭載されています。
パワー・マネジメント機能を使用すると、消費電力、冷却コスト、ファンによる騒音が抑えられ、ノートブック PC の場合はバッテリー動作時間も長くなります。こうして PC の消費電力を削減すれば、環境への負荷も軽減されます。
PC の省エネ効果を高めるため、クライメート・セイバーズ コンピューティング・イニシアチブでは以下のパワー・マネジメント設定を推奨しています。
- モニター/ディスプレイをスリープにするまでの時間: 15 分以内
- ハードディスクの電源を切る (ハードディスクのスリープ) までの時間: 15 分以内
- システムをスタンバイ/スリープにするまでの時間: 30 分以内
パワー・マネジメント機能の設定方法はオペレーティング・システムによって異なります。詳しい設定方法については、ご使用のオペレーティング・システムに応じて右のリンクをクリックしてください。
右記のすべてのオペレーティング・システムのパワー・マネジメント設定方法を記載した 印刷用 PDF もご用意しています。 |
- コンピューターとモニターのパワー・マネジメント機能を使用する。これだけで年間約 500 kg の CO2 排出量と 60 ドル (約 6,000 円) 以上の電力コストを削減できます。
- スクリーンセーバーは使用しない。最近のモニターにはスクリーンセーバーは必要ありません。モニターを使用しない時はスクリーンセーバーを使用するよりも画面をオフにした方が消費電力は少なくすみます。
- 新しいコンピューターを購入する際は、電力効率に優れた PC やモニターを選ぶ。ENERGY STAR ロゴを目印にするか、クライメート・セイバーズ コンピューティング製品カタログを参考にしてください。
- モニターの輝度設定を下げる。モニターの輝度を最大に設定していると、消費電力は最小設定の場合の 2 倍にもなります。
- プリンター、スキャナー、スピーカーなどの周辺機器は、使用しない時は電源を切る。
- コンピューターと周辺機器をすべて 1 つの電源タップに接続し、コンピューターをシャットダウンしたらタップごと電源を切るようにすると、待機電力も削減できます。雷の時は、電源タップをコンセントから抜いておくとサージ電圧による機器の故障も防ぐことができます。
- デスクトップ PC よりもノートブック PC を使用する。一般に、ノートブック PC の方がデスクトップ PC より消費電力は少なくすみます。
- 使用していないアプリケーションは閉じ、モニターを使用しない時は電源を切る。
- 電力メーターを使用してコンピューターの実際の消費電力を測ったり、具体的な省エネ額を計算してみる。
- コンピューターの利用スタイルに合わせていくつかの電源設定を作成しておく。例えば音楽 CD 再生用の電源設定なら、ハードディスクとモニターはすぐにオフになるようにして、システムはスタンバイにならないように設定します。
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- VPN (Virtual Private Network) に接続したままだと、システムがスタンバイモードに移行できないことがあります。企業ネットワークを使用しない時は、こまめに VPN の接続を切断するようにします。
- コンピューター・ゲームや常駐型のソフトウェアでは、動作を一時停止したりウィンドウを最小化していてもコンピューターがスリープモードにできない場合がよくあります。
- アクティブ・バナーやアニメーション広告を使用した Web サイトや Web ページを表示していると、コンピューターが自動でスリープモードにならないことがあります。この場合は、ページを閉じるか、手動でコンピューターをスリープモードにしてください。
- コンピューターの操作に慣れたユーザーなら、利用スタイルに合わせて複数の電源設定を作成することをお勧めします。例えば音楽 CD 再生用の電源設定なら、ハードディスクとモニターはすぐにオフになるようにして、システムはスタンバイにならないように設定します。
- ノートブック PC では、モニターやハードディスク、システムのスタンバイ/スリープ設定を標準のバッテリーモードよりもさらに短い時間に設定すると、バッテリーをより長持ちさせることができます。
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